無銘『来国安』 種別 刀 長さ 71.7センチ 反り 1.8センチ 元幅30.2ミリ 元重6.7ミリ 先幅22ミリ 先重4.8ミリ 刀身重量646グラム (すべて約です) 神奈川県教育委員会
山城京来国安極めで来国俊の子又は来国俊の娘聟とも云われております。鎌倉末期元徳2年紀(1330年)の作品が有る為に制作年代は明らかとなります。来国安の在銘の太刀は大分県柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)にある3尺5寸の大太刀が有名です。山城の京から後に摂津中島庄淡路に移住しました。越前来派の祖とも云われております。入道後は淡路坊とも呼ばれております。
小板目でよく詰み、地沸が際立ち映りごころがあります。小乱れの刃文は匂深く沸付き。小足入り、金筋・砂流しがしきりにかかります。まさに来国俊の傑作に勝るとも劣らない一振り。
技量の高さを十分に示した地刃共に見所を存分に示した家宝に相応しい一振りです。現物は写真以上に素晴しい自信がございます。これほど健全無比の傑作は滅多に出るものではありません。また、彫物も実に素晴らしく、いい雰囲気をより一層引きたてます。











