種別 刀 銘文『杉王正友作』『昭和五十一年五月』 長さ 72.8センチ 反り 1.7センチ 元幅 34ミリ 元重 8ミリ 先幅 25ミリ 先重 6ミリ 刀身重量 864グラム (すべて約です) 徳島県教育委員会
種別 脇差し 銘文『杉王正友作』『昭和五十一年三月』 長さ 55.6センチ 反り 1.4センチ 元幅 33ミリ 元重 7ミリ 先幅 24ミリ 先重 6ミリ 刀身重量 704グラム (すべて約です) 徳島県教育委員会
阿波国の名工杉山正友刀匠の大小二振りです。
相州伝を駆使した傑作の出来栄えとなっており、躍動感ある迫力の互の目乱れで、小板目つんだ精良な肌合いで地沸つき刃縁には砂流がしきりにかかり、金線が走り、沸匂深く、地刃ともに明るく冴える素晴らしい出来栄えの二振りです。
杉王正友刀匠は、弟子に徳島県無形文化財保持者である杉山正俊など輩出する徳島きっての現代刀匠です。