銘文『上田士源寿隆』『正享先生応好作之』 種別 わきざし 長さ 44.4センチ 反り 0.7センチ
元幅30 ミリ 元重7ミリ 先幅22ミリ 先重5.5ミリ 刀身のみ458グラム (すべて約です)神奈川県教育委員会 日本美術刀剣保存協会鑑定書付
当刀は小板目肌良く詰み僅かに湾れ二重刃を交え刃縁の砂流し明るく、冴えた注文打ちの素晴らしい一振りです。
ハバキは金着せです。
寿隆は河村三郎と言い、浜部眠龍子寿実に鍛刀を学びました。後に信州上田藩松平家の抱え工となり、源清麿、山浦真雄兄弟を指導し浜辺一門を代表する名工です。