銘文『兼元』 種別 短刀 長さ 24.3センチ 反り なし 元幅23ミリ 元重5ミリ 刀身128グラム (すべて約です)宮城県教育委員会
鑑定書にはきちんと孫六の但し書が有り紛れもない関随一の名工であった孫六兼元です。
特有の小互の目乱れで板目良くつみ、地沸つき、砂流しが美しく小沸き孫六特有の見事な出来栄えとなっております。
是非とも家宝にお加えください。
孫六兼元は室町後期に美濃国で活動した刀工。兼元の名は室町時代から江戸時代を経て現代にまで続き古刀最上作にして最上大業物。 末関物を代表する刀工の一人です。