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美濃関鍛冶代表刀匠在銘『兼定』保存刀剣鑑定書

銘文『兼定』 種別  わきざし 長さ 55.6センチ 反り 1.3センチ 元幅29ミリ 元重6.5ミリ 刀身 先幅20ミリ 先重 5ミリ 刀身重量495グラム (すべて約です) 愛媛県教育委員会

関の兼定は孫六兼元と並んで室町時代後期の美濃鍛冶を代表する刀工です。

当刀は小板目肌に柾目を交え、関伝統の小乱れを焼き、地沸がよくつき、刃縁は明るく冴えており見事な作風を示す一振りです。

美濃関鍛冶代表刀匠在銘『兼定』保存刀剣鑑定書

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