銘文 『備州長船清光為岡本助六作之』『天文十六年八月日』 種別 短刀 長さ 23.9センチ 反り 0センチ 埼玉県教育委員会 元幅24ミリ 元重6ミリ 刀身164重量グラム (約です)日本美術刀剣保存協会鑑定書付 銘からも出来からも腕前が高く最高位に君臨する最上作の五郎左衛門尉清光間違えない短刀です。日本美術刀剣保存協会も五郎左衛門尉清光間違えないことから、(五郎左衛門尉)ときちんと記載されております。また、為打ちの所持銘があり注文打ちの入念作と考えられ、地金は板目に杢が交じって良く詰むみ刃紋は直刃に独特の丁子足が入り美しい映りが立っており大変見事な出来となっております。 備前国住長清光は室町時代後期の末備前鍛冶。清光を名乗る刀工には、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉、などが居ます。五郎左衛門尉清光は、ほぼ同時期に活躍した与三左衛門尉祐定と並ぶ実力者で、ともに両家の棟梁として、数々の名品を残しています。 まさに室町長船の頂点の刀工の作品が激安で手に入るチャンスです。