銘文『山城住源来国光』 種別 わきざし 長さ 54.3センチ 反り 0.8センチ 元幅30ミリ 元重7ミリ 先幅22ミリ 先重6ミリ 刀身586グラム (すべて約です) 神奈川県教育委員会
新刀期の来国光後代は初見でかなりの傑作刀で非常に豪華な桐紋尽くしの拵え付きです。
来国光と言えば、あの有名刀工ですが来国光を名乗る後代は初見で、鑑定書によると延宝頃の刀工との事です。
重ねが厚く重量感があり、刃文は美しい互の目乱刃が焼かれ華やかで覇気に満ちて沸匂深く、刃縁には見事な金筋、砂流しが美しい逸品と云えます。