銘文 『河内守国助』 種別 わきざし 長さ 一尺七寸九分 反り 四分 元幅 32ミリ 元重 8ミリ 先幅 22ミリ 先重 6ミリ 刀身重量 625グラム (すべて約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 福岡県教育委員会
二代国助は新刀一文字と云われ拳形丁子を独創し人気を博した名工で初代国助よりも価格に於いても最も高く評価されています。
本作は本伝である備前伝を焼いた豪華絢爛な渾身の作で、大迫力の互の目丁子乱れに大変綺麗な丁子を交え、 刃文は匂口大変明るく、砂流し美しく刃中は変化に富み、匂足とほつれが働き、凄まじい出来を示した傑作です。
二代河内守国助は俗に中河内と呼称されており初代国助の子で小林八郎右衛門と称し大坂新刀を代表する名工です。
登録書の発行月の部分が解読できませんが、変更用紙には□月と書いて頂ければ名義変更は可能です。(福岡県教育委員会にその旨はきちんと了承いただいておりますのでご安心ください)