在銘『広次』 種別 短刀 長さ 28.4センチ 反り 0.2センチ 千葉県教育委員会 元幅28ミリ 元重6ミリ 刀身重量209グラム (約です)日本美術刀剣保存協会鑑定書付 本作は華やかな皆焼で地沸がつく美しく刃中には金筋、砂流し盛んに交え、師風を受け継いだ相伝最骨頂と云える激しい出来となっております。 ハバキは丸に片喰が両面施された凝ったものが付いております。家宝に相応しい素晴らしい一振りです。 相州広次は相州鎌倉に住した刀工で、南北朝以降、正宗,貞宗に続き相州鍛冶を代表する本流で、広光、広次、広正と続く代表工です。